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2008年11月19日 (水)

被害者はゼロの場所にいるようにしましょう

テクノロジー犯罪に遭遇して164
私は東京都豊島区南長崎4丁目12番5号に住む在宅ワーカー内山治樹という46才の男性です。ハイテクノロジーを利用した犯罪者との格闘を毎日一方的に強いられ続けています。このブログはその被害報告を兼ねた日誌です。年内12月に被害報告書籍発行決定。

11月18日(火)
嫌がらせの度合い:●限界 ◎特に酷い ○酷い △普通(我慢できる程度)×ほとんどなし
今日の嫌がらせ:声△ 肌の撫で回し○(胸、腹部、右膝、背中)気配× 電磁波△(頭部に照射感と圧迫感、背骨に強い圧迫感、目が潤む操作、肝臓が硬い感触、腰痛)

今日より危ないと思われる時間のみ画像での撮影を開始した、結局自己監視ということになるのだが、やはり効果はあるようで肌の撫で回しはほとんど発生しなかった。右膝に弱い撫で回しが走った程度である。あとカメラの位置が私の身体に対し右側に設置してあるので、身体の左側に微弱な撫で回しがときどき走った。相当警戒しているようである。音声送信はノイズ音らしきものが左側で遠くに聞こえているだけ。しばらく続けてみて成果があるようなら、他の被害者の方に勧めてみるつもりだ。
問題なのはカメラから離れたときに、その報復と思われる肌の撫で回しが起きてしまうこと。トイレに行ったり、台所で自炊したり、食事をしたり、家の用事で屋内を動き回ったり、買い物にでたり、そういうときに無軌道に撫で回しが発生することもあった。しかし加害者側に大きな圧力がかかったことには変わりはない。
音声送信も要所で為されるだけで、それ以外はだまっていることが多くなった。善キャラクターによれば「一生懸命黙るように努力させているんです」などと送信してきた。加害者集団の中に根深いやっかみを抱いている者がいてその人物が執拗に私を苦しめようとしているということ。もう問題が大きくなり始めてきているので、大人しくしなければいけない段階なのに一向に言うことを聞かないため、加害者の中でそういう困った存在を攻撃しているということ。どこまで本当なのかは分からないが、展開としてはありうるので、一応心に留めておいた。
こんなふうにここ数日で嫌がらせの展開が変わってしまった。何度も今までに記しているようにこの犯罪に場合、根拠があるようでないのだ。最近の路上での連続殺人などと一緒でひたすら曖昧な根拠の上に成立してしまっている。であるからこそ発覚してしまえば、加害者側は特に深刻な立場に追いつめられることになるのだ。
賢い者ほど対応も早い。であるからこそ加害者側のマトモな方は今まで通りではなくなったと解釈しているのだろう。
しかし上記したようにカメラの前以外では平然と撫で回しは為されている。相変わらず食事のときと散歩のときはこちらの機嫌が悪くなるまで肌の撫で回しと音声送信の連動による嫌がらせが発生している。
結局ここですべてが振り出しに戻ってしまうのだ。被害者としての強い自覚を感じざるを得なくなってしまう。

今日も本業は脇に置き、被害報告書籍の3校のデータチェックを中心に取り組む。深夜には終了し、明日出版社にデータを入稿することになる。いよいよ校了ということだ。
被害報告書籍の中の被害者のブログ紹介のコーナーに新たな被害者の方を掲載するスペースがあったので、「サイバーテロとの応戦」というブログの掲載許可を頂くために静岡県の被害者の方と連絡を取り、承諾を頂いた。私の場合、広報に熱心であるかを重点的にチェックしているため、ほぼ毎日に近い形で更新している被害者の方をまず対象にしている。さらに被害に対し己の適性から等身大で素直にこの犯罪に対峙してれば尚良い。その点でこの被害者の方もぴったりと当てはまったのである。近々NPOにも参加したいとのことも述べていた。
ここでも気になることがあったのは、「NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク」に対し、いわれのない、あるいは根拠のはっきりしない、あるいは過去に終了してしまっていうことを題材にさまざま悪評が乱れ飛んでしまっていて、参加を躊躇している被害者の方が多いということ。これなどは加害者側の操作とも受け取ることができ、今後の課題材料になるに違いない。私など全然そんなことは気にしていないし、自分が自分の意志で参加しているわけだから、関係ないという立場を一貫している。今こそ被害者は一丸となるべきときなのに、これでは被害者同士の争いや勘ぐり合いに発展し、加害者側を喜ばせるだけである。また根本的な問題解決が大きく遠のいてしまう。私が知る限りでは「NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク」は中立的立場にあり、無党派であり、被害者同士が繋がることができ、孤立から救われる貴重な場所であるとしか考えていないし、それが事実なのだ。だからことあるごとに「脱会も簡単にできますよ」、記しているのに…。
個人単位での犯行が可能な犯罪の利点を本当に巧妙に発揮しているところなど、今後どのように対応していくのかも被害者は対策を考えていかねばならないだろう。とにかく国家を頼れない状況にある以上、被害者同士が何とかしていかねばならない。

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