被害内容の変遷
テクノロジー犯罪に遭遇して690
私は東京都豊島区南長崎4丁目に住む在宅ワーカー内山治樹という48才の男性です。ハイテクノロジーを利用した犯罪者との格闘を毎日一方的に強いられ続けています。このブログはその被害報告を兼ねた日誌です。2008年12月5日被害報告書籍「早すぎる? おはなし」発行。現在講談社出版サービスセンターより発売中! 一日でも早く被害追体験装置の登場を!
1月4日(月)
嫌がらせの度合い:●滅茶苦茶 ◎特に酷い ○酷い △普通(我慢できる程度)×ほとんどなし
今日の嫌がらせ:声(声によるなぞり)○ ノイズ○ 肌の撫で回し◎(胸、腹部、右膝、脇の下、背中、肩、尻)気配○ 電磁波◎(頭部に強い照射感と圧迫感、背骨に強い圧迫感、乳首を瞬時に硬くされる、胸を揉まれる、鼓動を早くさせられる、右腕への痛み)
4時50分に覚醒の強要。動悸がひどく不安になるほど。音声送信は途端に開始される。加害者は30代の頃に心を寄せた女性とその知り合いの2人だという。覚醒度が高く中々寝付けない。私も私でだまってはいられない。今日は唯事ではないと思ったので横になっている自分の上半身が映り込む構図でビデオカメラをオンにし、音声動画による記録を残すことにした。延々と継続する安眠妨害。その事実についても口頭で記録しておく。このビデオカメラでの音声動画記録は加害者は深刻に嫌がる。
今日記録した内容には加害者による加害者特定の内容の変遷についてが含まれている。まず2006年の10月に思考盗聴が始まり、そこからを私は五感送信の被害開始としている。その頃は加害者は私のことを何と呼んでいたのかといえば「この男」である。まだ固有名詞である「内山君」ではなかった。
そして加害者として誰を特定するなどということも行われなかった。ところが被害期間が進行するにつれてじょじょに加害者として特定されていく人物が増えていったのである。これは何を示すのか。要するに私の記憶データが時間とともに増えて行っているということである。特に初期の頃には我家に下宿している女性など一切登場しなかった。
まずは亡父の知り合い、兄、妹の知り合い、私の大学時代の知り合いである。すなわち家族や身近な存在から始まっている。次は過去に心を寄せた異性。そして幼なじみや近隣の人々や親戚であろうか。この広がり方にも何か典型的な流れを感じないだろうか。
私の事を内山治樹という固有名詞として彼等が認識した頃、彼等が私の名前を呼ぶ際に漂う雰囲気には、過去からの知り合いであるという親密感は一切感じなかった、「内山治樹」という固有名詞として発しているという無機的な雰囲気が満ちていた。さらに奇妙なのはいつもフルネームで私を呼ぶのである。
ところが時間が経つにつれ、知っていることが当たり前になり、「内山治樹」が「内山くん」になっていき、呼ぶ際に漂う雰囲気にも、日常性のようなものが自然感じられるようになってきた。
人間には感受性というものがあって、それは知性とはまた別領域のものだ。多少技術が進歩してもこの辺りまでを詳細に感じ取ることは至難の技といえるだろう。
このあたりはまさにその感受性の領域で、この遠隔技術がまかなえる範囲外の領域だろう。
となるとどこかの機関か組織が固有的存在としての私を知っているとしても、知り合いとしての私としての認識は無かったということになる。すなわち誰かかに依頼されていると推測ができるのだ。だから担当として私をこの技術で監視しているのはその機関ないし組織のスタッフということになる。さらに初期の頃は絶えず、その本人なのかの確認期間というのがあったのではないのか?
時が進むに連れ私の過去のデータが増えれば増えるほど、利用できる材料も豊富になり、私の内面をより深く、正確にコントロールできるとでも思っているのだろうか?ところが実際は逆ではないのか。むしろ初期の頃の方が私はコントロールされていたように思える。
ここまで自分なりの推測は打ち立ってしまっている以上、加害者特定云々など一切関心がなくとも当たり前であろう。そんなことよりも全ての被害をデータとして記録していくことであり、尚この恐るべき監視技術について世に広めることを第一とすべきだと確信している。
どちらにせよこの辺りは推測に過ぎないのだが、かなり信憑性の強い推測ではないかと思っている。これはビデオカメラにも口頭で記録しておいた。
結局4時50分から6時45分頃まで寝付くことができず、ひたすら妨害と記録が交互し続けた。
その後も熟睡ができず、横になって休んでいるだけという状態で8時半に起床せざるを得なかった。実質の睡眠時間は3時間ということになる。
今日は月曜なのでリサイクルゴミだしやヘルパーさんのあいさつもしなければならないので8時半起床は厳守なのだ。
起床と同時に声優の故広川太一郎さんに似た声による音声送信で「右乳首なめなめ」「覚えてろ」などの馬鹿なセリフが飛んできた。阿呆の極みのようである。
ゴミ出しを済ませ、ヘルパーさんを迎え、雑事を片付けコーヒーを入れ、朝刊を読み、この被害ブログを記し始める。すると自然に被害はエスカレートし出した。いつもと同様右胸、右膝、背中、右脇の下に撫で回しである。記録が終わり、一休みしていると、目白警察から電話が入り、現在対策進行中のことについての話をする。全くテクノロジー犯罪だけでなく警察とは妙に縁が生じてしまっている。10分ほど電話で話し、受話器を置くと、たった先ほどまであれほどエスカレートしていた被害が一切感じられなくなっている。やはり警察は彼等にとっても警戒すべき存在なのであろう。
後昼食の準備、まだおせちが余っているし、我家は6日までは通常の食事はしない。白飯は七草がゆからである。ゆっくりと食卓でTVを観ながら食を進めているとやはり、ただならぬレベルで肌の撫で回しが発生し、さらに音声送信もやかましかった。「もうどうにもならない、何とか許して下さい。ごめんなさい」「どうしてもどうしてもどうしても」「とにかくとにかくとにかく」「分っているんです、でもどうにもならないんです」そんなセリフの反復だった。このあたりも内面の混乱の誘発を狙っているように思える。
とにかく不快で上半身を硬直させ、特にひどい右脇の下への撫で回しを我慢しながらの辛い食事の時間を強要された。
後、目白までDVDのレンタルショップへ出向き、さらにビターチョコを専門店があるのでそこで買い、さらに酒屋でビールを買って帰宅。すると今度は勝手に買い物をしたことを理由に撫で回しをエスカレートさせられた。
これからの時間知り合いのライターの方が書いた小説を読む予定で、何とか読み進んでいったが、とにか執拗に脇の下に撫で回しが走るので左手でしか本を扱えず、本当に読みにくい状況を強要された。これには本当に腹が立った。絶えず脇の下を締めていなければとても耐えられる状態ではない。だから自然と読書への集中も削がれてしまう。読み易い文体なのに生理的不快感があまりに強く、結局通常の半分ぐらいの遅いペースでしか読めなかった。本当は読破したかったのだが、とてもそれどころじゃなかった。
仕事、睡眠だけでなく、楽しみまで妨害されている。
また読書の最中に眠くなり、少しうたた寝していると途端に右胸を揉む操作が開始され、不快な老人の声で「オッパイモミモミ」の反復送信である。
18時を過ぎたので愛犬の散歩に出る。今日はこの散歩の最中にも声優の故広川太一郎さんに似た声などや老人の声などが「散歩の間も胸揉んであげる」などと送信され、実際、散歩の最中にかなり長い時間胸揉みの被害を強要された。
散歩から帰宅後夕飯の準備。この辺りからやや被害は小康状態になっただろうか。夕飯の際にも昼並みの被害を予想していたのだが、それほどでもなく、かなり普通の状況の中食事ができた。今日もDVDで好きな映画を観賞しながら、以降は深夜まで過ごした。
映画の途中に自室で趣味のブログを更新していると、ここではいつも通りの被害のエスカレートが生じた。「そのブログを書いている時間を私たちは嫌っているんです。」そういう極めて一方的な理由で被害に耐えなければいけない状況を数百回に渡り強要され続けている。これも滅茶苦茶である。自分を中心に世の中が回っているとでも思っているのか。
映画鑑賞を終らせ、戸締まりをし、2時頃に就寝とした。
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9月8日(火)に栃木県の県紙「下野新聞」に「早すぎる?おはなし」の広告が掲載されました。「下野新聞」は地方新聞の中でも比較的シェアの広い新聞です。それなりの効果を期待したいものです。
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