テクノロジー犯罪に遭遇して1910

私は東京都豊島区南長崎4丁目に住む在宅ワーカー内山治樹という51才の男性です。ハイテクノロジーを利用した犯罪者との格闘を毎日一方的に強いられ続けています。このブログはその被害報告を兼ねた日誌です。2008年12月5日被害報告書籍「早すぎる？　おはなし」発行。2010年5月12日「テクノロジー犯罪被害者による被害報告集」（編者・制作者として）発行。現在講談社ビジネスパートナーズより発売中！　　一日でも早く被害追体験装置の登場を！

5月8日（水）

今日の嫌がらせの度合い：☆処刑を望む★殺人レベル ●滅茶苦茶　◎特に酷い　○酷い　△普通（我慢できる程度）ﾗほとんどなし

今日の嫌がらせ：声（声によるなぞり）★　ノイズとガキ●　肌の撫で回し★　（胸、右膝、脇の下、背中、肩、大腿、股、尻）　気配● 電磁波★（睡眠妨害、頭部に照射感や圧迫感と鈍痛。背骨に圧迫感、乳首に操作、肝臓と胃へ操作） 資源の無駄遣い★

10時25分

昨晩はあれから夕飯をつくって頂いた。いわしのショウガ煮、庭のリーフ類を摘んでサラダにしたり、近所の商店街で焼き餃子を買ってきたりして、食べたが、とにかく調理中と食べている最中の触覚被害がかなりしつこく続いた。ずっとはだかを強要されているせいで、洟も止まらずくしゃみも連発である。洟などかみすぎて鼻の穴の周辺がヒリヒリと痛くなっている。さらに味覚が確実に鈍くなっているせいで、せっかくの食べもの味もあまり感じられない。本当に腹が立つ。こういう二次被害みたいのも我々被害者には日常茶飯事なのである。

とにかく着衣で食べている訳だが（当然だ！）それが辛い。背中から抱きついてくるのや、背後からすり寄ってくるの、さらには腕の絡み付いてくるの、本当自宅ではなく場末のキャバレーからなんかにいさせられているかのようだ。人の知性や品性や好き嫌いなどお構いなしに、てめえの良しを絶対と人に押し付けてくる幼さに至ってはもう言葉がないのだ。その傾向があまりに顕著だ。

夕方に隣のマンションにやくざまがいのチンピラ風情が数人住んでいて、そいつらにやられていて等という設定の送信があり、いかにもそれらしい男数名の声を聞かされたが、本当にそんな感じなのだ。「俺たちなんかよー、アンタと違って女アソビなんか普通でよ、アダルトDVDなんか昼間っから普通に見てるしよ、その手の女なんかとは時々遊んじゃって、じゃんじゃん触らせてもらってるしよ…」なんていうそんな風情の送信だって珍しくない。

ということで晩酌の酔いが感じられるまでは、ひたすら耐え続けた。深夜には一応遠のき、静かにしていられたものの、今度は睡魔がひどい。門限の時間までが辛かったが、やはりうたた寝てしまう。気付くとそれなりの時間になっていて、すぐに戸締まり、消灯。恐らく2時頃に就寝だったと思う。もう眠気があまりに大変で、メモも取れていない。

気付くと7時半近くである。とりあえずは被害はなかったのか。5時間以上は眠れていたようだ。しかし全然寝たりない。しかし今日も入校が待っている。しかし8時半までは寝ていたかったので、そうしようとしたら、もうダメである。「サー」というノイズとガキの声、他数名がここぞと音声送信を始め出す。それと同時に触覚被害も右脚や股間に始まり出す。結局は8時50分の間までうつらうつらできただけだった。

音声送信も触覚被害も最近では朝のベッドの中でひどい。

起床すると今朝は触覚被害は一応遠のく。音声送信も真っ当なキャラクターばかりになり、謝罪や宥め送信が多くなる。そんな中でいつもとおりに雑事を片付けていく。むしろベッドの中の方が触覚被害がひどい。

音声送信は昔の世界の首脳にあたる者たちが、これをやれる権限を持っていて、内山君は運悪くこれをやられる側にされてしまった。でももう終わる時が来た。それでも名残惜しいと止めれない者もいて、そういうのが君の身体に不快な感触を反応させてしまっている、君には美しく、スタイルの良い、そして少し気性の激しい日本の女性がすぐに現れ交際することになるとの送信である。

さらに幼なじみのKが君をこの技術の的に選んでしまった。あまりに調子に乗り過ぎて、何人もの人をこれでひどい目に遭わせたが、その後始末もしようとしないので、Kにも同じ目に遭ってもらうとか、そんな送信も続いた。

そして結局書斎でははだか、右脚への不快な触覚被害と右脇の下にはインスタントコーヒーの空き瓶が挟まっている。今日も鼻水が止まらない。肌寒い。ヘタをすればこの時季にストーブの点火である。

13時58分

被害はかなりひどい。書斎では信じられないことだがストーブが午前中は点火されていた。鼻水は出っぱなし、さらに肺か気管が少し炎症を起こしているのか呼吸をすると微弱な痛みがある。

音声送信、触覚被害、低劣さと異常さはいつものままだ。音声送信はなまじ被害終焉をバカが付くほどリアルに表現しようとするだけに、余計に異常性が浮き上がる。言行が一致しないという表現が我々に世界にはあるが、この犯罪の場合、音声送信被害のある被害者の場合。この言葉の存在の意義が、この犯罪の場合皆無であるということに嫌というほど認識させられ続ける。私は昔からこの言葉を言われるの大嫌いだった。「言行が一致しない」という言葉である。それだけに余計なことはベチャクチャ喋らずに行動と実績で示そうと生きてきているつもりだ。

一体この人の言葉というものを、どういう意義の上に利用しているのか、全く根底から考え直さなければいけなくなるのが音声送信というやつだ。しかしこれがもう法規制がないという事実があるからこそ、ここまで無秩序が許されているだけのことで、そうでなければあっという間に社会の落伍者、犯罪者、そういった類いの存在にさせられる。さらに当事者に固有名詞がないという基点そのものの存在が、完全に曖昧という土台の上にこの犯罪を成立させてしまっている。これも前代未聞なことだろう。

選挙でネットも正規に利用されることは大々的に報道されているが、どうやら国家もいよいよ今まで野放しに等しかったこの領域に、規制を儲けようと動き出したらしい。すくなくとも私はそう思っている。無名性、匿名性の独壇場のようなこのネットという領域には、無法とも取れる人間の性が剥き出しの部分がある。そこにいい加減メスを入れるのは、自然なことであるし、必然の流れだ。

私たちのようなマイノリティな境遇に虚勢拉致され、敵である加害者だけでなく、味方であって欲しい身近な人々からも誤解されているような立場にある者からしてみれば、この無法を早くどうにかして欲しい気持は一層である。

ということ等お構いなしに相変わらずこれをやりたい、この技術を乱用できる快感に酔いしれたいというオナニーモンキー如きが今日も猛威を奮い続けている。

私がいかなる状況になろうと書斎でははだか、右脇の下にインスタントコーヒーの空き瓶挟み、右脚や股間への触覚被害に耐えさせられ、それと引き換えに愉悦と快楽に浸り切っているのが、この世のどこかにいるのだ。

昼食はうどんを茹で、竹の子やわかめを乗せて山菜うどん風にしたのと、昨晩のイワシのショウガ煮をいただいたが、とてつもないほどの触覚被害を反応させられ、苦痛と我慢の中の食事となった。

着衣になれば、胸を揉まれたり、背中から抱きつかれたり等の触覚被害に耐えていなければならなくなる。それが今日も続いている。

出るはずの修正データが遅れている。たったいま担当の方から15時頃に出すことができるとの連絡があった。今日はその時間からが慌ただしくなる。

24時40分

相当の被害に耐えながらの業務だった。一貫してはだか、右脇の下にインスタントコーヒーの空き瓶は挟まり続け。右脚に触覚被害がないことがなかった。音声送信はノイズとガキとチンピラと自失状態にある愚か声、ロクな声がない。あとは謝罪の送信が合間に適当にあるといった感じ。無茶苦茶な根拠を述べる声や、「金」「女」「解放」のデマを飛ばし続ける様々な声、いつもとおりだ。

触覚被害は右脚にひどい。あとは股間やペニスにもだ。着衣すれば上半身は絶好の的。服の着脱が延々と今日もくり返された。さらに洟が止まらない。ゴミ箱はティッシュで一杯になり、何と電気ストーブが点火されっぱなしである。テイッシュと電気ストーブの電気が延々と無駄に浪費されていった。さらに鼻の回りは赤くただれヒリヒリと痛い。さらにくしゃみも一体何度出ただろう。気管も痛い。さらに眠気もひどい。

今日は夜になってから慌ただしくなった。大きな仕事が明日に入校されるので、最後のデータ修正だった。

夕飯はやはり相当の妨害を食らった。豚肉と竹の子とピーマンを中華風に炒め、御飯にかけて頂いたが、ずっと上半身におぞましい静電気刺激が続き、それに耐えての散々な夕飯だった。

音声送信はさらに「加害者も被害者」デマみたいのを続けていて、向こうで勝手な三文芝居を繰り広げているが、こちらに飛ばされる触覚被害はひどくなるばかりだ。一体何年生家の中で普通に服を着る権利を強奪され続けているだろう。この事実をもっともっと多くの人々に伝えたい。ここまで悲惨で陰湿な事態が本当にあるのだ。相手は気違いである。

You Tubeの記録もそろそろ再開しようと思う。バリー・トラウアーを始めとする有力な被害者支持者も現れ始めているし、加害者の暴走から大変な人物が被害者になっている事実も目につく。そういう客観的事実も土台にし、何年にも亘り日常や人生をメチャクチャにされている事実をさまざまなメディアで伝え続けたい。

愛犬の散歩もかなりの不快とノイズやチンピラ音声に耐えながらのものとなったが、過激なエスカレートはなかった。