テクノロジー犯罪に遭遇して1931

私は東京都豊島区南長崎4丁目に住む在宅ワーカー内山治樹という51才の男性です。ハイテクノロジーを利用した犯罪者との格闘を毎日一方的に強いられ続けています。このブログはその被害報告を兼ねた日誌です。2008年12月5日被害報告書籍「早すぎる？　おはなし」発行。2010年5月12日「テクノロジー犯罪被害者による被害報告集」（編者・制作者として）発行。現在講談社ビジネスパートナーズより発売中！　　一日でも早く被害追体験装置の登場を！

5月29日（水）

今日の嫌がらせの度合い：☆処刑を望む★殺人レベル ●滅茶苦茶　◎特に酷い　○酷い　△普通（我慢できる程度）ﾗほとんどなし

今日の嫌がらせ：声（声によるなぞり）●　ノイズとガキ★　肌の撫で回し★　（胸、右膝、脇の下、背中、肩、大腿、股、尻）　気配● 電磁波★（睡眠妨害、頭部に照射感や圧迫感と鈍痛。背骨に圧迫感、乳首に操作、肝臓と胃へ操作）

11時15分

今日も朝から慌ただしい。少し隙ができたので記す。

昨晩はあれから相当ひどい触覚被害に耐えての入浴。シャワーは本当に絶好のこの技術バラまきに貢献する。勢い良くお湯が皮膚上を流れていくことによって生じる摩擦が、触覚被害をはっきりと感じさせることができるのである。おそらく全世界の触覚被害に苦しんでいる人々の多くが同じ被害に苦しんでいるのではないかと思う。

これによって私の場合は理由不明だが、尻と右膝を毎度のように集中的に狙われ続けている。6年以上の間だ。

初期の頃は加害者どもが試行錯誤していたのかは知らないが、被害の在り方がもっと多様だった。

いずれにせよ全く被害なしに入浴できることは有り得ない。たまに深酔いしていることもあって、そういう際はこちらの感覚が麻痺しているから救われているだけである。それと気まぐれに被害レベルが低いこともある。しかしそれは珍しいことだ。

日常生活において、私たちの触感覚は外界との接触をはっきりと顕示させられることがある訳で、その全てにこの技術乱用による犯行は起こる。それを無断で無作為に行う以上は世界のどこで行っても犯行であり、犯罪なのだ。チベットだろうが、南極だろうが、地平線上であろうが、大気圏外であろうが人間がそこに存在する以上は関係ない。すべて犯罪という名の悪行になるのである。

皮膚の上に水が流れる、風が当る、繊維が触れる、人や動物が触れる、さまざまな物体が触れる、その全てで、はっきりと触感覚が機能するケースに確実にこの技術は現れ、被害者を不快のどん底に突き落とし、通常の人々との間に暗く悲惨な境界線を絶対的権力の下に引くのである。それをそれと解って行っている異常者どもが加害者と称される「匿名気違い」と私は呼んでいる。

それらが私の固有名詞を私に無断で乱用し「内山君」と語りかけてくるに至っては、ここには21世紀、これから全く新たな常識のラインを設けなければならない。

全く新たな倫理観・道徳観・観念・概念を設け、それを敷衍する、そういう今までの世の中とのかなりはっきりとした境界線が引かれざるを得なくなると一被害者（体験者）の立場から断言しておく。それだけにこの技術を牛耳っている側は容易にこの技術のことを公開はしないであろう。

となるとそれだけの規模の技術に悲劇を強要され、人生をことごとく破壊され続けている被害者たちが声を出し、訴え世論を動かしていく以外に選択肢はないのだ。それを地道に実行しているうちの一人が私に過ぎない。世界でもっともっと賢明に冷静に客観的に普遍的にそれを行える個人なり団体が出てくることを切望し続けている。それを信じ続けながら、私の適性と限界に絶えず相談しながら行っているのが、私の活動なのである。

ということで苦しみと屈辱と怒りの入浴の後（世界のどこに一体入浴が不快の者などがいるだろうか、気分転換の時間でなかっただろうか？）。やっとの思いで自由時間。昨日はもう1時を過ぎていた。

それから晩酌付きでパソコンでDVD映画鑑賞。ここでも左耳に「サー」というノイズ、それとさまざまな声による、さまざまな内容の送信。それと着衣が辛い触覚被害である。それら感覚的不快を我慢しながらの自由時間。

すぐに眠くなる。しかし映画も面白い。こんな葛藤は世の多くの人がよく経験している人間臭いものだろう。しかしそういうことすらかけがいのないことだと思うのが、私たちこの技術による被害者であって、長い間差別され、独裁され、拉致され続けていえると自然にそうなっていくのである。日常のなんてことのない、人間臭いあらゆることが何だか懐かしいことのように思えてしまうのだ。

結局眠気が限界に達し中断し、すぐに就寝とした。2時20分である。

一度早朝に覚醒。しかしメモも取らないうちにすぐに再就寝。次は8時5分に覚醒。

今朝はマシな方だったのである。少なくとも一度軽く分断はされたが、とりあえずは5時間以上連続睡眠がとれていたのである。

しかしすぐにノイズと音声送信は始まる。ガキ声が例によって「何でここに住んでられるんだ！」をやっている。すぐに小用に立つ。弱い触覚被害あり。ベッドに戻り音声送信の中、もう少し休んで8時35分に起床。

すぐに触覚被害が始まり出す。尻にひどい。今朝も愚か声と真っ当声のやり合いから始まる。触覚被害の範囲が胸にも。そしていつもの状態になる。特に左胸全体にTシャツの繊維がベッタリと貼り付くような不快な感触を、この技術を知りたい人々全員に体験して欲しい。誰もが10秒足らずででうんざりするはずだ。それをひっきりなしにやられ続けるのだ。

左耳には「サー」というノイズがしつこく付きまとい。意味の全くない思いつきの妄想やデマ、雑言や中傷や脅迫が次々と飛んでくる。さらには音声送信を長引かせるために存在しているようにしか思えない、見せかけ（口先）だけの真っ当送信。そんなのに今日も囲まれての、この技術体験者ならではの日常の始まりである。

そして生家の書斎ではだかにされ、身体のさまざまな部位に触覚被害を反応させられてのこのブログ記録である。1931回以上の蓄積となっている。

18時

音声送信は全体的に遠のき気味だ。しかし肝心の触覚被害は相変わらずである。ひどいままだ。

昼はホイコーローを作った、出来具合が悪く、やや炒め足りなかった。それを気にするとほくそ笑むようなキャラクターが現れ、見下し態度での送信が飛んでくる。こんなことは日常茶飯事である。

そういう理由からなのか、昨日ほどの過激な触覚被害ではなかった。が、十分に不快な被害を強要されたのも事実である。

今日は以降は細かいけれど、今日中に流さなければいけない仕事があり、それを慌てずに片付けていった。もちろん書斎内での作業は一貫してはだか、右脇の下にインスタントコーヒーの空き瓶を挟んでのパソコン操作である。時折右肘や膝に触覚被害がエスカレートする。しかし今日は比較的被害レベルはマシな方だろうか。

音声送信はノイズとガキの声とかは相変わらずだが、それ以外は大人しい。真っ当なのも不快なのも聞こえてはくるが、ひっきりなしではない。

とりあえずは普通の被害レベルの中での日常となっている。